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WEB版 上田商店ニュース

元気を出して頑張りましょう

先月、史上最高の観光客数を記録し、関係企業は大盛況。都心では邦人より観光客の方が多いように感じます。元気がよく、声も大きい。善悪は別にして、業界も何とか便乗したいものです。元気を出して頑張りましょう。

今回も各自情報を持ち寄り話し合いました。12月1日以降も、JIS L0217(1995年)表示の繊維製品の対応には、省庁が作成したJIS L0001(2014年)との記号をグループ化した対比表が便利かと思います。特にウェットの表示記号への注意が重要だと思います。

今回も他業種情報を含め提案をまとめました。

需要を取り戻したい

ネットの「よいクリーニング店を探すポイント」 要約

『店舗:受け渡しのみの取次店と受付から一貫して行う併設店がある。7割以上が取次店。
 受付:繊維の汚れにあったクリーニング方法も無数に存在。
    すべて理解したスタッフは少ない。
 技術:しみ抜きは、技術だけでなく、姿勢までわかる。
 料金:「デラックス料金と普通のコースとの違い?」返答が的確でない店が多い。
 結論:利用して自分にあった店を探そう』 

を受けて、家庭洗濯やコインランドリー、ネットに流れる原因を感じる。待ちの受付だけでなく、お客様に繊維を含めた知識や情報を提供、相談窓口となれるようにならなければならないと思う。

業界全体が伸びて欲しい。需要を取り戻したい。その為には、店づくりを含めオシャレ感が大切で“昔ながらの受付” からの脱皮が重要だと思う。

セルフサービスの進化

『実は、動画内に出演している橋本マナミのどこかにキスマークがついていた!?「キスマーク」のついている場所を見つけて、ハッシュタグを付けてTwitterで投稿!』

宮崎県のコインランドリー事業者は県外3ヵ所目の支店を大阪に開設した。そのイメージ案が前掲の旬なタレントを使ったインパクトの強いコンタクト法。

年末までに計80店舗の出店を計画。今期の売上高は18~20億円を見込んでいる。イメージ創り、PR方法を含めセルフサービスの進化を感じている。

ICタグ試験運用開始

宅配ネットクリーニング事業者は「“家庭の延長”からクリーニング体験を革新する」として【物流】【生産】【商品】3軸でプロジェクトを始動。

【物流】で発表されたのは、午前0時まで集配する「夜間便」と、ハンガーに吊るしたまま配達する「シワなしハンガー便」。今回発表された【生産】のイノベーションと導入されたICタグは、クリーニングに必要な耐水性、耐熱性、耐衝撃性や耐油性などを備えた業界初の独自タグだ。10月末からふとん宅配クリーニングにて試験運用を開始した。3軸目の【商品】でも、業界初となる新たなサービスを予定しているそうだ。

ICタグを含め動向を興味を持って注視していくことが大切だと思う。

カフェ・雑貨・グリーンショップの併設

熊本市北区のコインランドリー店のコンセプトは『コーヒースタンドや雑貨・グリーンショップを併設した、今までにないコインランドリー。洗濯以外でもそこで時間を過ごしたい、そんな場所を提供すること』

ランドリーでは、植物由来の原料を使用した肌に優しい洗剤等、あらゆる面でのECOを意識。併設しているラウンジではコーヒーやクラフトビール、地元の食材を使ったデザートなどのメニュー。同居する雑貨・グリーンショップで気に入ったものを探せる、という利用者の便利を考えた空間を提供している。

スペースや予算面など、様々な問題があると思うが、併設も内容や方法によっては面白いものができると思う。

消費者目線で再考

●成長している家事支援。その中でも人気の高いハウスクリーニング ●シワ伸ばしグッズの中でも便利なスチーマータイプ、時間がかかるが安価なスプレータイプ ●「超音波で落とす」か「たたいて落とすか」ハンディタイプのシミ取り機 ●水を使わずオゾンを用いて匂いを落とす製品…など。

クリーニングに関連するような事業や製品が消費者に認知され、受け入れられているように思う。

業界を振り返ってみると、高度成長期以降、コストを掛けずに短時間で大量に仕上げる→利益が上がる。社会状況が変化しても、同じような慣習が続いているように感じられる。また、女性物衣料が少なく、男性物が多いのも業界に対しての信頼性が低いように感じる。

あらためて、消費者目線でじっくり再考してみることが肝要かと思う。

家庭で洗えるスーツが好調

クールビズが定着しスーツの販売が低調気味だが、家庭で洗えるスーツ市場は年々拡大している。ウォッシャブルスーツは、家庭用洗濯機のドライコースと専用洗剤で簡単に洗える事がメリットだが、洗濯は頻繁に繰り返すと生地のコシが無くなり、風合いや高級感が損なわれてしまうデメリットもある。

しかし、クリーニング店で適切に処理すれば新品のようなハリや風合いを取り戻すことができる。

定期的にクリーニングに出すことの重要性を訴えていくのも大切な販促の一環かと思う。

コインランドリーに新風

千葉県浦安市のコインランドリー店は、利便性向上につながる新たなビジネスモデルを提案。技術面での差別化が進んでいないコインランドリー業界に新風を吹き込もうとしている。

発表した事業の柱は2つ。1つはアトピーを持つ人や肌が弱い人向けの高濃度のアルカリイオン水を使用し、洗剤を使わないコインランドリーの普及促進。

もうひとつはスマートフォンを使って使用中のコインランドリーを管理する。洗濯機をシステム管理することで運営側も稼働状況が把握しやすくなる。来春の実用化を目指すという。

ウェットスーツをクリーニング

ウェットスーツをクリーニングサーフィン競技は、2020年TOKYO五輪・パラリンピックの新種目に決定している。宮崎空港の近くにオープンしたサーフィンショップでは、ショップの他にサーフィンスクールやガイド、そしてウェットスーツと付属パーツのクリーニングの広告をしていた。

「ウェットスーツをクリーニングする?」
何か不思議な新鮮さを感じた。

学生服リユースショップ

高松市の住宅街にある、学生服専門のリユースショップ。5年前、2女1男を育てるシングルマザーの社長が、全国展開を視野に経験を元に始めた事業。

商品の洗濯は障がい者施設に委託。刺繍取りなどは地元の高齢者に依頼、クリーニングも地元で行い、定価の3~4割程度で販売する。スタッフ全員が子育て中の母親。店がどんなに混んでいても、営業時間は、月・水・金・土の10時~15時の5時間だけ。ノウハウを伝授するパートナー店は、現在の2店に加え、近く全国の6ヵ所にオープンする。

現在のニッチビジネスのモデルのように思う。

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